ガロンボトルかエアレスボトルか

ウォーターサーバー基礎知識・ガロンボトルかエアレスボトルか

大きく分けて2つの水ボトル・パック

ウォーターサーバーには、大きく分けてリターナブルタイプのガロンボトルとワンウェイタイプのエアレス(クラッシャブル)ボトル・パックがあります。

リターナブルガロンボトルは不衛生?健康に悪影響!?

エアレスタイプのメーカーは、ガロンボトルのメーカーと差をつけるために「ガロンボトルは使用するごとに外気が入り、空気中の雑菌も取り込むため不衛生」「ガロンボトルの原材料は健康に悪影響を与える」などといった指摘をしています。

しかし実際には、外気取り込み口にはフィルターが付いており、外気がそのまま入り込む仕組みではありません。そもそも問題視するほど不衛生であれば、食品衛生法に抵触してしまいます。

ガロンボトルタイプのウォーターサーバーも、衛生面は当然クリアしているものです。エアレスタイプのほうが多少マシ、ぐらいの認識で問題ありません。むしろボトル差込口の形状はどちらもほぼ同じですので、どちらを選んだとしても普段のお掃除が重要と言えます。

ガロンボトルの原材料については、あながち間違った指摘とは言い切れません。原材料のポリカーボネート樹脂にはビスフェノールAという環境ホルモンが含まれており、空きボトルの洗浄殺菌時にこれらの化学物質が溶け出す可能性があるという指摘がなされているのです。

これについても現状大きな問題はないと考えています。詳細はビスフェノールAについてのページを御覧ください。※アクアセレクトはPET樹脂のガロンボトルを使用しています

エアレスタイプは?

使用中のボトル・パックに空気が混入しにくいエアレスタイプ(無菌エアーシステム・エアレスパックなど)は「外気が入りにくい=雑菌が混入しにくい」ことを売りにしています。

しかし、エアレスタイプのウォーターサーバーは自己メンテナンスのみとしているサーバーが多く、長期間にわたりサーバーを使用した場合に、故障や衛生面の心配が残ります。メーカーによっては数年ごとにサーバーを交換してくれる場合もあるので、詳細はメーカーに確認することをおすすめします。

選ぶポイントは

ガロンボトルかエアレスタイプかを決めるポイントとしては、ガロンボトルの場合、次回の回収時まで空きボトルを保管することになるため、置き場所の確保が可能かどうか。

また、お住まいの地域が配達エリアかどうかというところも重要になってくるかと思います。一般的にリターナブルタイプは配達エリアが限定されている場合がありますので、そのような場合には、エアレスタイプのものを選ぶことになるでしょう。

リターナブルタイプはボトルを再利用するため、その分価格の面でお得です。安く済ませたい場合にはこちらを選ぶとよいでしょう。前述のビスフェノールAについて神経質にならざるを得ない乳幼児のいる家庭などは、エアレスタイプを選ぶとよいでしょう。